ログハウスの一番の特長はなんといっても丸太組構法(校倉造り)です。日本では、1300年前に作られた校倉造りの正倉院が有名ですが、日本に外国のログハウスがはじめて輸入されたのは、戦後の昭和30年代とそう古い昔ではありません。 北欧や北米などで200年以上も前から作られてきたログハウスは、まさしく古くて新しい建物です。
メリット
1.夏涼しく、冬はあたたかい
木は驚くほど断熱性に富んでいます。木は大変断熱性に優れ、熱伝導率が低いという性質があるため、夏涼しく、冬あたたかい、快適な住まいに適しています。
2.木は息をしている
ログハウスは空気が湿ってくると、木が湿気を吸収して脹らみ、隙間をぴったりと密閉してしまい、外部からの湿気をシャットアウトします。逆に室内が乾燥してくると、木に含まれていた水分を発散させて、適度な湿度を保つというわけです。高温多湿の日本にあって、木ほどぴったりな建材は他にありません。
3.目にやさしく、心地よい
あたたかい印象を与える天然木の色合いと木目は、目に心地よく、気分をも和らげてくれます。心の底までリラックスでき、疲れたときはゆっくりくつろげ、お子様の豊かな情感を育む事が出来ます。
4.高い耐震性、不燃性
ログ材をしっかりと組み合わせて作る一体構造のログハウスは、全体の強度が極めて高いです。さらに建物の重心が低いため、縦揺れ、横揺れのどちらに対しても抜群の耐震性を発揮します。またログハウスは、火災にも強い住まいです。木は燃えると表面に炭化した層が作られ、その層が酸素を遮断します。特にログハウスに使われる太いログ材ではよほどのことがない限り内部まで燃えることはありません。
5.抜群の耐久性
1300年の歴史を持つ法隆寺は世界最古の木造建築として知られています。また、木は古くなれば、ますます強度を増す特性があります。木は耐久性と堅牢性にも優れています。 |