木造住宅の場合、耐力壁を建築基準法より多く配置したものを指します。
住宅性能表示制度では、基準法通りの建物が耐震等級1。基準法の1.25倍を耐震等級2。同1.5倍を耐震等級3と規定しています。地震が来た際に、出来るだけ多くの耐力壁で地震力に抵抗しようと云う考えです。地震に対してしっかり踏ん張ろうと云う構造ですので、地震力低減させる効果はありません。建物が潰れ難くい構造ではありますが、家の中の家具が転倒したり、家具の中身が飛び出したりは、充分考えられます。耐震等級を高めた住宅ですと、相当大きな地震でも建物の倒壊はまずありませんが、家具などをしっかり固定しておかないと家具の下敷きになる事は充分考えられます。ただ、地震に対する建物のダメージは制震・免震構造に比べ、大きいと思われます。
総建では、トステムの耐震・断熱パネル「快間ウォール」をご提案致します。
高耐震性能:大地震にも安心の面材工法
柱間にパネルをはめ込み留めることで、地震等の大きな外力を壁面全体で受けて力を細かく分散できるため、ひずみやねじれが生じにくい高耐震住宅とすることができます。
断熱性能:新省エネ基準をクリアしています。
公庫融資 新省エネ基準の1.5倍以上の厚さの断熱材を使用していますので、すぐれた断熱性能を発揮できます。
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